1月10日に劇場アニメ『ふたりはプリキュア MaxHeart 2 雪空のともだち』を観に行ってきました。
新宿松竹ピカデリー4。四十席の小さな劇場。
もっと早く観に行けば、スクリーンの大きな劇場で楽しめたものを。
10時30分からの上映ではオタク男二人と子供連れが三組。合計八人の観客でした。
前作より出来がよくて楽しかったですね。
このくらいならDVDがちょっと欲しいかもと思いましたし。……多分、買わないですが。
作画品質は序盤がとてもよくて、中盤以降大したことない作画が続くのは前作同様なのが残念。もうちょっと全体的にコストをかけて頑張ってくれたら絶対DVD買っていたところです。
以下、ネタバレします。
作画品質がよかった序盤では、髪の毛が多いルミナスが髪の毛の量感あのままで動き回っていたカットがあったりと、なかなかすごいものがありました。
ルミナスといえば、前作では序盤早々リタイヤしてしまってほとんど活躍しませんでした。でも、今回は最後までしっかり活躍していました。
『プリキュア MaxHeart』に、ルミナスはなくなはならないキャラなんですからこうでなくては。
ルミナスファンも大喜びでしょう。……例えばわたしとかが。
心を凍らせたホワイトとブラックのガチ対決シーンは、かっこよかったです。
こういう、重要なアクションシーンでは作画品質もかなり回復します。
ホワイトのサブミッション、かっこいいっス。
今回、ウリにもなっていたスーパープリキュアは超強い。もちろん、作画もよろしいです。
プリキュアだけがスーパー化するのかと思ったら、ルミナスもスーパー化。しかも、女王の幻影も登場。
鳳凰のパワーを受けてのスーパー化なので、テレビ本編での登場はないまま終了するかもしれません。
まぁ、『聖闘士星矢』で星矢が黄金聖闘衣をまとうのは劇場版だけみたいなもんですか?
敵役のフリーズンとフローズンは、自ら「最強のコンビ」と称して、ケンカ中のなぎさとほのかを圧倒。
ラストはパートナー同士の絆の強さを競う正々堂々とした敵役と思ったら、土壇場でケンカして負けるというヘタレ。ここはギャグにしてほしくなかったなと。
前回はカエルだった野沢雅子氏が今回はムササビ。
役柄としては前作とほぼ同じです。
まぁ、意図的でしょう。
この人は声を出すとすぐにわかっちゃうくらい特徴的だし、普通の人でも知ってるくらい有名な声優だからなぁ。